大倉山展望台

ホーム > 大倉山の歴史 > 大倉山ジャンプ競技場のあゆみ

大倉山ジャンプ競技場のあゆみ

1972(昭和47)年の冬季オリンピック札幌大会90m級ジャンプ(現ラージヒル K点120m)の舞台

標高307mにあるジャンプ競技のスタート地点までペアリフトで上ることができ、展望ラウンジからは札幌市街や雄大な石狩平野を一望できることから、観光客にも人気のスポットです。 2000(平成12)年4月に併設された「札幌ウィンタースポーツミュージアム」では、ウィンタースポーツの歴史を紹介する貴重な資料の展示があるほか、ジャンプのタイミングやフュギュアスケートのスピン体験などのウィンタースポーツを疑似体験できます。

施設概要

所在地
札幌市中央区宮の森1274番地
敷地面積
8.2ha
札幌市所有
ラージヒルジャンプ台、運営本部、審判塔、スタートハウス
ウィンタースポーツミュージアム
株式会社
   札幌振興公社所有
リフト、クリスタルハウス
 

沿革・歴史

1928(昭和3)年2月
初めてご来道された秩父宮殿下は、大野精七博士(北海道大学スキー部部長)に、オリンピック用の本格的なシャンツェ建設のお力添えを約束される。(建設費等は大倉喜七郎男爵が提供する)
1929(昭和4)年3月
サンモリッツ五輪(1928年・スイス)ノルウェーチームの監督を努めた、オラフ・ヘルセット中尉を招き指導を仰ぎ、適地として現在の大倉山ジャンプ競技場の斜面が選定される。
1931(昭和6)年7月
シャンツェ構築の世界的権威者であったオラフ・ヘルセット中尉の設計に基づき、シャンツェ建設に着手する。
1931(昭和6)年10月
完成:総工事費5万円余、アプローチ全長100m・幅6m、ランディングバーン全長130メートル・幅10m~13m、ブレーキングトラック全長150m・幅30mの「60m級シャンツェ」。札幌市に寄贈される。
1932(昭和7)年1月
開場式。橋本正治札幌市長(札幌スキー連盟会長)により、シャンツェを寄贈した大倉喜七郎男爵のご厚意に報い「大倉シャンツェ」と命名される。同月17日、初の公式競技「第5回全日本学生スキー選手権大会」が開催される。
1952(昭和27)年
80m級に改修。
1957(昭和32)年
国体競技用に60m級「雪印シャンツェ」が併設される。
1970(昭和45)年
冬季オリンピック札幌大会に向けて大改修を行う。国費7億7千万円で建設。同時にシャンツェは文部省に移管され「大倉山ジャンプ競技場」(国立競技場)と名称を改める。K点110m、観客席は約5万人収容。
1972(昭和47)年2月
第11回冬季オリンピック札幌大会開催(観衆 42,149人)。90m級ジャンプを実施。優勝:フォルトナ(ポーランド)。日本選手の最高は7位の笠谷幸生。
1982(昭和57)年3月
日本のスキー界草創以来の指導者であり、宮様スキー大会国際競技会の生みの親である大野精七博士(1885(明治18)年8月17日生~1982(昭和57)年12月30日没)のご功績をたたえ、ゆかりの地、大倉山ジャンプ競技場に「大野精七博士顕彰碑」を建立。
1982(昭和57)年11月
リフト(シングル)が建設される。山頂まで徒歩で20分を要していたが片道約4分に短縮。工事費約1億8千万円、搬器55台、傾斜長285.25m、毎時輸送量450人。
1986(昭和61)年
国際スキー連盟(FIS)のルール改正に伴い、ランディングバーンとカンテを改修。K点115mに変更される。
1995(平成7)年3月
国から札幌市に「大倉山ジャンプ競技場」が移管される。
1996(平成8)年12月
FISのルール改正に基づき、ジャンプ台プロフィールが全面改修される。規模:ラージヒル、K点120m、工事費約26億円(ジャンプ台・審判塔)
1997(平成9)年11月
ジャンプ台がサマーヒル化され、ナイター照明も完備される。(上記工事費に含む)
1998(平成10)年5月
リフト(シングル)が解体撤去される。(工期4月1日~5月10日)
1998(平成10)年11月
リフト(ペア)が整備される。片道約5分。工事費約2億5千万円、搬器67台、傾斜長346.39m、毎時輸送量900人。

このページの上へ

大倉山ジャンプ台の主な改修点(平成8年完成・・・現在に至る)

 
(改修前 → 現在)
アプローチ
112.2m→101m
助走路
106.2m→94m
(最大斜度)
35度→35度
カンテ
6m→7m
(高さ)
4.2m→3.3m
(斜度)
11.5度→11度
着地斜面
(ランディングバーン)
191.1m→202.8m
(最大斜度)
37度→37度
(幅)カンテ下
8m→10m
K点(幅)
21m→26m
P点=標準点
90m→100m
K点=極限点
115m→120m
ブレーキングトラック
129.2m→100m
標高差
136.7m→133.6m(参考:さっぽろテレビ塔147.2m、札幌市役所78m)
傾斜長
432.5m→403.8m
全長
395.8m→368.1m

このページの上へ

English Korean Chinese 日本語 大倉山の天気 札幌大倉山展望台